Mac 起動音のミュート方法ですが

え〜っと、気がつけば前回の更新からはや5ヶ月・・・・・・・・

ということで久々の更新です。

Mac起動時(再起動時)のボーンという起動音を消したいという声を良く聞きます。これまではStartupSound.prefPaneという素晴らしい環境設定パネルがあったのですが、Lionは現在のところ未サポートの様です。

ということで、ほとんど解決策にもならないんですが、覚えておいて損は無いのは、「起動音のボリュームは直前の内蔵スピーカーの音量設定を引き継ぐ」という点です。
なので、マシン使用中に何らかの理由で再起動したくなった場合は、ミュートしてから再起動すれば、起動音は鳴りません。

ただ一点注意が必要なのは、「イヤホンが刺さっている状態でミュート操作をしても、内蔵スピーカーには反映されない」事です。
イヤホンが刺さった状態で音量を変えると、「ヘッドフォンボリューム」は変更されますが、内蔵スピーカーボリュームは変わらないため、再起動すると起動音が鳴ってしまいます。

ので、イヤホンが抜かれた状態でミュートしないと効果がありません。普段静かな場所に限ってイヤホン刺して作業していたりするので、このワナには要注意です。

ちなみに上記挙動はMacBook Air(Late 2010)で確認していますが、もしかしたら機種によって違いがあるんでしょうか。違ってたらゴメンなさい。
 

ただまあ、すでに電源が落ちている状態からだと、どうしようも無いんですよね・・・・これほんと、誰か解決策をご存じでしたら教えてください!Apple的には「スリープさせとけ」って事なのかも知れませんが。。。

 

家庭で出来る省エネ。そしてスクリーンセーバー

家庭でできる省エネを考えていたら、↓の表にたどり着きました。

家電製品の消費電力の大きさ

家電製品 消費電力(W) 家電製品 消費電力(W)
冷蔵庫(常時) 150-600W ドライヤー 800-1200W
トースター(加熱時) 1000W アイロン 1200W
電子レンジ 1300W 掃除機 1200W
電磁調理器(卓上) 1200W コタツ 600W
自動食器洗い機 1300W 電気カーペット 500-800W
炊飯器 300-700W ハロゲンヒーター 500-1000W
炊飯器(IHタイプ) 700-1300W 加湿器 300-500W
ホットプレート 1300W 液晶テレビ(32型) 150W
洗濯機 500W プラズマテレビ(32型) 240W
洗濯機(乾燥機能) 800-1000W ブラウン管テレビ32型 210W
掃除機 1000W デスクトップPC 150-300W
扇風機 50W ノートPC 50-150W

(出典元:家庭でできる省エネ対策

やはり熱器具の消費電力は大きいですね。

この緊急時に私たちがエネルギー面で貢献できることとしては、

  • 調理器具はなるべくガスを使う。圧力鍋だとなお省エネ。
  • 暖房器具もできればガスなど、電気以外のものを使う
  • 炊飯もガスが出来れば良いですが、難しければ一度に多く炊いて、冷凍保存する
  • ドライヤーの使用時間を減らすため、出来るだけタオルで水分を取ってから使う
  • 寒いときは服を着込んで、暖房の設定温度は可能な範囲で下げる
  • テレビの明度を下げる
  • 不要な電気(間接照明など)は消す
  • 無駄に消費電力を食うスクリーンセーバーの使用は止める

まだまだありそうですが、こんな感じでしょうか。

獅子丸は以前から、「電気を食うスクリーンセーバーなんて悪だ」と思っていました。一時的に自分のPCのスペックを堪能するために「鑑賞」するのは良いと思いますが、誰も見ていない中でCPUGPUをぶん回すのは無意味でしょう。PC一台一台の消費電力はそれほどでは無いですが、塵も積もればだと思います。心当たりのある方は、ぜひこの機会に見直してみてください!

 

Mac版Angry Birdsに、iPhone/iPod touchからデータを移す

前々回の記事にこんなのを載せましたが、
iPhoneからiPod touchとiPadに、セーブデータを移行してみた
今回Mac App StoreでAngry Birdsの販売が開始されたので、iOS版からMac版への、データの移行をご紹介したいと思います。
これで同じステージを再度クリアせずに済みますw

“Mac版Angry Birdsに、iPhone/iPod touchからデータを移す”の続きを読む

週に一度はブログ更新・・・・出来るかなぁ??

このブログで使わせて頂いているWordPressですが(ちなみに超オススメです)、年明けに伴い2つのキャンペーンを始めたようです。

Challenge for 2011: Want to blog more often? — Blog — WordPress.com.

Post A Day 2011 − 1年間毎日更新しよう!
Post A Week 2011 −  1年間毎週更新しよう!

という内容で、特に達成したからといって何も出ない訳ですが、モチベーションの一つにはなるかなと。

元々大変な筆無精で毎日なんてとても無理なので、Post A Weekの方に参加してみる事にしました。

WordPressの方でもこのキャンペーンと連動したブログを始めているようで、日々更新されています。
http://dailypost.wordpress.com/

さて、どうなります事やら・・・

iPhoneからiPod touchとiPadに、セーブデータを移行してみた(脱獄不要)

iPhone 4の32GBを使ってますが、高品質・大容量なタイトル(RAGE HDとかInfinity BladeとかFIFA 11とか)が増えてきまして、新しいタイトルをインストールする度に何か消してメモリを空けないといけない状態でした。

さすがにそれも辛くなってきたので、iPhoneの64GBバージョンが無いことを恨みつつ、iPod touchの64GBモデルを買ってみました。もうゲーム系はtouchに移しちゃえと。

で、touchにゲームをインスコしたのは良いですが、セーブデータがゼロになっちゃう訳です。iPhoneのバックアップデータをtouchに「復元」しても良かったのですが、今回はゲーム系だけ入れれば良かったので、復元は使いませんでした。

で、なんとかセーブデータを移す方法ないかな〜と探していたところ。結構簡単に出来たのでご紹介します。Jail Break不要です。
必ずバックアップを取った上、自己責任でどうぞ!あと、全てのアプリで可能なわけではないようです。

“iPhoneからiPod touchとiPadに、セーブデータを移行してみた(脱獄不要)”の続きを読む

AirPlayが可能になった!

11月23日未明に配信になりました、iOS4.2.1のアップデートによって、動画・画像のAirPlayによる配信が可能になりました。
この機能を使うためには、Apple TV側のアップデートも必須ですのでご注意ください。

Apple TVの 設定>一般>ソフトウェアをアップデート を実行しますと、4.1にアップデートされます。
iPhone側だけを4.2.1に上げても、音声のストリーミングのみになってしまい、映像は配信されません

iPhone、Apple TV双方をアップデート後、iPodアプリからムービーを再生しますと、下記のようにコントロールパネルにAirPlayのアイコンが表示されます。

このAirPlayアイコンをクリックしますと、配信先が選択可能になります。

「iPhone」はiPhoneの画面の事です。

「Apple TV」(名前は変更可能)を選べば、Apple TVにストリーミング配信されます。

ストリーミング中はiPhoneの画面はこのようになります。

iPhoneとApple TVの両方に同時に動画を表示させる手段は無いようです。

同様に、Mac/PCのiTunesからも、動画の配信が可能な事を確認しました。iTunesのバージョンは10.1です。
音声のみであればMac/PCのスピーカーおよびAirTunesのスピーカーを同時に鳴らす事が可能ですが、動画の場合はどちらか一方のみに制限されるようです。

なお、AirPlay可能なのはiPodアプリだけでなく、YouTubeアプリでも可能です。ので、iPhone/iPadのYouTubeアプリで面白い動画を見つけたときに、Apple TVで流す、といった使い方が出来ます(Mobile Safariから開いたYouTubeでは動画ストリーミングには対応しません)。

これは良いな、と思ったのが、写真のAirPlayです。iPhoneで撮影した写真、またはiPadにカメラ接続キットを使用して取り込んだ写真を、AirPlay経由で即座にTVで鑑賞する事が出来ます。これは結構使えると思いました。iPhoneの「写真」アプリを起動し、右上に表示されるAirPlayアイコンを選択するだけです。

写真の場合は動画と異なり、iPhone/iPadの画面とApple TVで同時に表示できます。iPhoneの画面を見ながら写真送りをすれば、TVでも追従します。簡単なプレゼンテーションならこれで間に合いそうです。ただ、iPhone側で拡大縮小をしても、TV側には反映されないのと、「スライドショー」を開始してしまうと、iPhone / Apple TVどちらか一方の表示になります。要は、「アニメーションが必要なものは同時表示不可」という事のようです。iPadでも同様でした。

ちなみにこの「写真AirPlay」を行うには、「写真」アプリを起動する必要があるようです。「カメラ」アプリから呼び出したライブラリですとAirPlayアイコンがありませんので、ご注意ください。

 

AirPlayでの動画配信に対応しているアプリは、獅子丸が確認した中では純正の「iPod」と「写真」、「YouTube」のみです。これ以外のアプリでも、標準の動画再生APIを使っているものは「AirPlay」アイコンが表示されるのですが、TVアイコンの代わりにスピーカーアイコンが表示され、音声しか出力されません。しかも映像とのタイミングが合わず、1秒程度送れて聞こえますので、あまり実用的ではありません。

あと、これはバグだと思うのですが、AirPlayを使った後にiPhoneでゲームを起動すると、ゲームの効果音がそのままApple TVから鳴る事があります。確実に再現出来るのがGAMELOFTのタイトルに多い、ゲーム起動時にムービーが再生されるタイプのゲームです。NOVAとかLet’s GolfとかGT Racingとか。ゲーム起動後のムービーで、AirPlayにApple TVを指定すると、ゲーム開始後も効果音がTVから出力されます。
これだけ見ると「お!いいじゃん!」と思いますが、実際は1秒~2秒程度音声が送れるので、とても使えたものではないのでした・・・

Apple TVのAirPlayはまだ音声だけっぽい

AirTunes変わってAirPlayですが、Mac/PC/iPhone/iPadからのビデオストリーミングにはまだ非対応のようです。
iPhone/iPadはiOS4.2待ちですので分かっていたことではありますが、Mac/PCからもまだなんですね。

iTunes10.1でビデオを再生しますとAirPlay用のアイコンがコントロールバーに表示されますが、転送先としてApple TVが表示されず、あるのは「マイ コンピューター」のみです。
※OSX10.6 (Intel) /10.5(PPC) / Windows 7 x64 で確認

ちなみに音楽再生ではちゃんとApple TVが選択可能で機能もしますので、AirMac Expressでやってきたような音楽ストリーミングは現状でも可能です。

なお、ビデオのストリーミングですが、Apple TVのメニューからMac/PCのiTunesライブラリをブラウズし、ビデオを選択して再生することは可能です。あくまでもMac/PCから操作して、Apple TV上で再生する事がまだ出来ない、という事だと思われます。

 

11月23日追記:

iOS4.2.1と、Apple TV4.2のアップデートでビデオストリーミングが可能になりました。
詳しくはこちらの記事を ご覧ください。

Apple TVが届いたのでレビューしてみる

いよいよ日本でも発売になった新Apple TV。早速届いたのでレビューしてみたいと思います。ちなみにApple TVを使うのはこれが初めてです。旧型も持っていません。

パッケージの中身はこんな感じ。とてもシンプルな構成です。

分かってはいましたが、本体はとても小さく、灰皿くらい、という感じでしょうか。
リモコンも薄く、高級感があって良い感じです。

付属ケーブルは電源ケーブルのみ。TVをつなぐためのHDMIケーブルは付いてこないので、別途用意が必要です。

本体の背面には電源、HDMI、光オーディオ端子(角型)と有線LANポートがあります。Wifiはb/g/nに対応していますが、我が家では有線で接続しました。

ちなみに本体に電源ボタンは無く、電源を挿せば起動します。電源をオフにする代わりに、スリープさせて使います。スリープまでの時間は設定で変えられます。

起動直後に言語設定を行い、完了するとメニュー画面です。各メニューの項目はこんな感じ(クリックで拡大)。
“Apple TVが届いたのでレビューしてみる”の続きを読む

なかなかイケてるPro HDR

iPhone用アプリ、Pro HDRで撮った写真。
iOS4純正のHDRと違ってパラメータをコントロール出来るので、結構本格的に使えます。
オートとマニュアルがあって、オートでは自動的にハイキーとローキーの露光値を検出した後、二枚撮影します。マニュアルでは明るい部分と暗い部分をユーザーがタッチで指定する事が出来ます。意図的に白飛びさせたい部分があるような場合はマニュアルで行う事になります。

多少ブレてもちゃんと補正してくれるようで、手持ちでもOKです。
かなりオススメ!

祝!iPhoneでHDR! って事でHDRの写真を載せてみました

祝iOS 4.1でHDRサポート!獅子丸的にはHDR大好きで、デジタルならではの表現だと思うのですよ。
でどさくさに紛れて以前撮影したHDR画像を恥じらいもなく載せてみました。

これらはデジイチで撮影していますが、AEブラケットで-3EVから+3EV、計7枚撮影して合成してます。今思えばここまで枚数撮らなくても大丈夫そうです。ただ、太陽が画面内にあるなど、輝度差が激しい場合は補正の幅を広く取っておいたほうが良いと思います。

合成にはPhotomatix Proを 使ってます。Photoshop CS5でようやっとマトモなHDR合成が出来るようになりましたが、獅子丸的にはPhotomatixの方が好みです。

あと、1枚目以外は手持ちで撮影しています。なので個々の写真はそれぞれ微妙にブレているんですが、Photomatix側で検知して修正してくれるんですね。これはPhotoshop CS5も同様。ただ、三脚はあるに越したことはありません。

iPhoneのHDR撮影で疑問なのは、この手ぶれ補正処理があるのかどうか、ですね~。iPhoneはただでさえ軽いので、たとえ3枚とは言え手持ちでブレずに撮るのは難しいです。どうなりますやら?